八重山古典民謡の調べ・・・八重山古典民謡コンクール最優秀賞を目指して: 6月 2016

2016年6月30日木曜日

6/19（土）黒島へ行く

平成28年6月１９日（土）晴れ

　５年前新人賞を受けに来た時に黒島に行ってみたが，もう少しきちんと回りたいと前から思っていたので，今回，念願の黒島上陸．

　まんがにすざ節に唄われている場所や村を回りたいと思っていたのである．

　さて，いよいよ今日．

　今回の旅行は天候に恵まれている．

　５時頃眼が開くが，あまり早く起きてもスタミナを消耗するだけである．今日も，ハードになりそうだ．6時頃起きて，黒島に行く準備．
　朝風呂を浴びて朝ご飯をバッフェで食する．

　今日は，７時からあがろーざの集いがあるので，日帰りとする．

　８時の便で行く．早い便で行って，早く帰るのがよろしいだろう．

　レンタカーを前日に予約．

　黒島につくと，駐車場に車が置いてあると言う．少し探すと置いてあった．

　軽４である．

　まずは，一周してみようと思い車で走る．新人賞を受けた時に来た以来．この時は自転車．今度は車．

　この前は自転車でほあまり進めなかった．今回は車．

　今日のあがろーざの集いの情報を集める．昨日飲んだHさんから電話．

　連絡先が分かったので，連絡し，本日の出場予定を取る．昨日で締め切りだったそうだが，ご好意で参加資格を戴けた．

　また，今日，やしがにを食べたいと，あーちゃんに連絡．上手く連絡がつかないので，現地に実際に行ってくれと連絡が入る．

　少し進み集落に入るとすぐに，あーちゃん　があった．
　そこで店の人にいうと，用意しておく，とのこと．

　東筋集落　黒島研究所　宮里海岸，仲本海岸，などを見る．

　今度は写真を撮る．

　伊古桟橋で現地ロケ（ビデオを回して唄ってみること）．何かあまり上手く唄えない．つぃんだら節，久我山越路節，まんがにすざ節．

　いろいろと見て回った，幸福であった．

　仲本海岸にうまく到着できない．

　とある海岸を見たあと，すぐにビジターセンターあり．場所を聞くとすぐ近くのようである．

　昼ご飯．あーちゃん　で．混んでいたが予約していたので，すぐに出来る．

　八重山そばに，ヤシガニが乗っている．ちょっとグロテスクだ．

　向いに座った若い女性に足を一本お裾分けをした．写真も撮らせてあげたら大層喜んでいた．

　ここを出て，宮里海岸はすぐ．１００mくらい．そこにブズマリという火番守あり．ここでまたまた現地ロケ．

　仲本海岸は混んでいた．ここが海水浴場．かき氷屋もいる．

　もう少し時間があったので黒島研究所に行ってみる．

　ウミガメがいた．あと郷土の昔のものが多数展示してあった．

　ビデオを見ていると，黒島に昔から伝わるお祭り，郷土芸能のことを説明していた．
　非常に興味深い．

　黒島は人口が２２６人．小さな島．
　しかし，お祭りの時になると，島の外にいる出身者が多数戻って来ると言う．お祭りのためである．
　そこで披露する，昔からの踊りや唄を古老から一生懸命習うのである．もちろん，島内の子供達もお祭りに備えて，数ヶ月前からお稽古する．
　このようにして，昔からの伝統を後世に受け継いで行くのである．
　それが，人生の豊穣をもたらすのであろう．
　お金ではない．

　その対極にあるもの．
　TPPもEUもお金のためのもの．それも庶民のお金のためではない．
　大金持ちのためのもの．
　パナマ文書に載っていたような大金持ち．
　金はあるは，税金は払わないは，の輩．人間のクズ．
　故にTPPに賛成する議員は国民のことを考えていない奴と断定して良い．

　と，力が入った所で，時間が来た．

　港に戻る，

　すると迷って戻られなくなった．ちょっと焦ったが，程なく戻れた．５分前に戻る．

　これで帰る．２時ころ到着．