2018年6月23日土曜日

とうばらーまの作詞 八重山の島言葉の理解

こんばんは

 コンクールはよろしくない結果となった。

 気を取り直して、コンクールが終わったら、とぅばらーま大会の準備をしよう。

 小生もトゥバラーマの歌唱部門にも興味はあるが、より力を入れているのは、作詞部門。

 作詞するためには、八重山の島言葉(しまくとぅば)をマスターしなければならない。

 このようなものをマスターする方法は定石がある。

 まずは、とぅばらーま の歌詞をたくさん暗記、暗唱する。

 小生は400首近くをやった。
 もちろんどんどん忘れるのだが、体の中に確実にリズムができてくる。

 さらに文法的にその言い回しを理解する。

 文法が分からなければ、言葉というものは、英語でもドイツ語でも、八重山の島言葉でも理解は不能である。

 私は、分厚い石垣方言辞典を使用しているが、八重山の島言葉の文法をきちんと論述した本はこれしかないと思う。
 これを仔細に読むしかない。



2018年6月21日木曜日

私にとっての 漢字検定1級 と 八重山古典民謡

おはようございます。
今週の日曜日に漢字検定1級の検定を受けてきました。

 けっこうできた感じがする。
 もうだいぶやっているから。
 8回目の受験。
 8割 160点が合格ライン。
 初めは、4−5割であった。
 しかし、最近は6−7割くらい取れるようになった。
 2年前の2月の試験で158点というのがあるが、そのあと、6−7割なのである。
 今回はどうか。
 自分としてはこのようなことをして何をしたいのかと言うと、やはり良い文章を書きたいと思っているのである。
 例えるのなら、中島敦のような文章。
 まずは言葉や漢字を知らなくてはどうもならない。
 あと文章において大切なのはリズムである。
 中島敦の文章にはリズムがある。
 リズムを整えるには言葉を知っていなければならない。
 常用漢字だけで足りるわけではない。
 こう考えると、文章も音楽と同じ。
 リズムを整え、時としてパリッとしたテクニックを「さりげなく」あるいは「がっつり」見せつけないといけない。
 語調を整え、時に韻を踏み、ところどころに気の利いた言葉やフレーズ(故事 ことわざ 四字熟語 など)を使用する。
 多くの人が分からないと思うものには、ルビを振ったり、註をつけたりすると良い。
 そう考えている。
 こう考えると、文章も音楽も、八重山古典民謡も同じなのである。