2014年6月30日月曜日

今日のお稽古 つぃんだら節 久場山越路節 など 細かい点に注意


平成266月28日(土)の話し。


岩見沢駅前

 今日は晴れ

 今日は土曜日の外来。けっこう混んだ。

 昼はカレー屋に。けっこう混んでいた。浜ちゃんがやってきた。野球の試合があったという。25−0で負けたと。

 小生は今日は岩見沢に。今日は車で行く。


岩見沢駅前 左側が駅前ビルの跡地。すっかり整地された。




今日の島々清しゃ

 お稽古場に言って、ちょっとコンクールのことをお話ししてレッスン。

 喉の調子はまだあまり良くない。A#でお稽古する。あまり無理はできない。

 まず、つぃんだら節。ちょっとした歌詞の間違いを指摘。「とぅーら」と「とーら」の違いなど

 久場山越路節 今まで中位で弾いていたが、普通の弾き方で良かった。というか、工工四には「中位」とは書いていない。おれは何をやっていたのだか。節回しと歌詞の間違いを指摘。なかなか言われないと分からないものだ。勘違いと言うものはあるものだ。 
 いつも、工工四を見ているはずなのだが。

 繁盛節 正調

 繁盛節 とぅまた節 早調子 正確に覚えたいものだ。コンクール終了後の第一の課題と思っている。

 まるま盆山節

 殿様節 改めて、押弦が難しい。九 とか 八 とかが難しい。

 終わり際にお客が来る。お客さんとちょっとお話しして、鷲ぬ鳥を披露した。3番まで。あと、ポピュラーなものが聴きたいと言うので、例によって、ハイサイおじさん。 涙そうそう も仕込んでおきたいものだ。

 6時過ぎにお暇する。

 天狗まんじゅうでおまんじゅうを買って、倉持で芋焼酎の1升瓶「なかむら」と発泡酒の日本酒を買う。

 少し写真を撮りながら帰ったら時間がかかった。


天狗まんじゅう で、おまんじゅうを買った




しぶい家あり。このようなもの好き。






倉持酒店 で、宮崎の芋焼酎「なかむら」を買う



夕暮れの岩見沢駅




国道を帰る
















 

2014年6月28日土曜日

Coral Wayに池田卓さんの記事が載っていた

平成26年6月27日(金)の話し

 今日は晴れ。

 喉の調子はまだ悪く、あまり唄っていない。少しは唄っているが。

 今日は桃里節(早調子)を練習した。

 あまり唄えないし、手を覚えるために、三線ばかり弾いていた。

 前に覚えた事があるので、思い出すという作業である。

 やっているとだいぶ思い出したが、まだ完調ではない。

 あと、あがろーざ をやった。あがろーざ大会が近々行われるらしく、石垣島で大会の会場を見て来た。とばらーまの碑から少し行った所にある。

 やはり大きなアコウの樹がある。幟(のぼり)がたくさん立っていた。



 舟浮に行って、池田卓さんのお父さんにも会ったので、池田卓さんにシンパシーが湧いた。

 この前のコンクールに行ったおり、飛行機の中にあったCoral Wayに池田卓さんの記事が載っていたので、ここに掲載しておく。
















 

2014年6月26日木曜日

鳩間節  石ぬ屏風

おはようございます。

  昨日のお話(6月25日)。

 昨日、宴会があり、そこで、2曲披露した。

 鳩間節  石ぬ屏風

 同級生でエレキギターのすごい人がいて、私の唄を評価してくれた。上手くなったな、と言ってくださった。

 彼が言うには、一番大事なのはリズムだと。リズムが揺れてはダメ。

 逆に、良い演奏はリズムが揺れない。歳をとったお爺の演奏でも、大家のものはリズムが揺れていない。だから聞き応えがある、と。

 前にも注意されたのであるが、今回も、お前の演奏で一回リズムが揺れていたぞ、と。

 一カ所しか揺れていなかったらたいしたものではないか、と思った。

 今回の聴衆、八重山民謡にはあまり馴染みにのない人たちではあったし、石ぬ屏風は八重山民謡の中でもけっこうマニアックな曲。聴くにはちょっときついかもしれないが、今回のコンクールでかなり練習したし(課題曲には選ばれなかったが)、何よりもこの前舟浮に行って来たから。

 舟浮きに行く、定期船の船頭さんが、あの池田卓さんのお父様。

 お父様の前でも実は演奏したんです。

 舟浮の唄をやってくれ、といわれたのです。

 まるま盆山 どうですか、というと、まるま盆山 は舟浮の唄ではないよ、と言われてしまった。

 となると、殿様節 か、石ぬ屏風しかない。

 殿様節も暗譜はしているし、好きなので練習しているが、ちょっとしたところで手を間違ってしまう。早弾きは難しいものです。きっと卓様のお父様の前では間違う危険性があるので、石ぬ屏風 で行った。

 お父様はじっと聴かれていた。

 最後に、ナイチャーにしては上手いな、というお言葉を賜りましたので、思い入れがあるのです。

 それが、聴衆にも伝わったと思います。 はい


石ぬ屏風を演奏する著者とそれを聴いて下さった池田卓さんのお父様
西表島 舟浮にて

2014年6月23日月曜日

コンクール受験記No.3 竹富島に行ってみた コンクールは明日!



平成266月12日(木)くもり 石垣島

 今日は、5時頃起きたが、6時頃まで寝ていた。

 起きて、お風呂に行く。

 そして、ホテルの下のフロアで三線の練習。

 三線だけ弾いて、唄わないでやってみる。しかし、何も唄わないと間違ってしまう。小さな声で唄う。

 やはり声は嗄れてしまうので、その前提で唄うべきではないかと思う様になった。

 つまり声帯にあまり負担をかけずに唄うと言うか。

 いつものようにパーッとは歌えない。口をあまり開かずに唄う。歌詞がはっきりしないと言われるがそれは仕方がなかろう。

 これでやると、月ぬ真昼間のあのクライマックスだけができない。ここもある程度練習か。なるべくの対策は講じなければ。

 ご飯を食べて、少し寝る。

 9時半頃起きて、宮良先生のところに行ってみる。薬をもらうため。

 特にすることもない。練習もさほどできない。竹富島に行く事にした。まあ、前からそう決めていたが。

 11時の船で竹富島へ行く。

 レンタサイクルを借りて、集落へ。

 11時50分 チロリン村でマンゴーのスムジを食べると言うか飲むと言うか。マンゴーをドロドロにしたものだ。1000円。美味しい。もうちょっと回ってから飲むと良かった。でも昼時だから。ちょっと柔らかな腹の足しになったろうさ。




 いつも通り回ってみた。

 けっこう観光客が多い。カイジ浜もコンドイ浜も観光客が多い。

 ひととおり周り、氷水を食べた。量が多い。喉に大丈夫か。

 あいやる浜に行ってみる。ちょっと道を間違えて浜には来たが、御嶽がなかった。あいやる浜はあまり綺麗ではない。

 戻る時にちょっと道を外れた所に御嶽があった。ここの御嶽はおれは個人的に好きである。集落やカイジ浜のように人がほとんど来ずひっそりとしている。
 ここでコンクールが上手く行く様に祈願した。

 ここを見た後、「竹富島で会いましょう」 という、お休み所で、八重山ソバを食べたが高いな。700円とは。

 14:45の船に乗った。喉の完全な調子はもう望めないということが分かった。というか、本当に今まで、コンクール本番でまた元のように唄えると信じていた。しかし、それはもう無理なのだ、ということに初めて気が付いたのである。となれば、それを前提にした唄い方をするしかない。腹話術のような唄い方しかない。良い悪いを問うてもしょうがない。


 14時30分の船で石垣島に戻る。









平成26年6月21日(土)の声帯の所見

平成26年6月21日(土)の話し。

 コンクールから早1週間。

 今日は、前からかかっていた、小野寺耳鼻科に行って、声帯を診ていただいた。



 だいぶキレイになったと言われた。

 でも、しかし、まだ不整なところがあると。

 声帯の辺縁に光っている所があり、ここが、表面の組織がまだ完全でない所であると。

 あまり、無理に唄わない方が良いと言われた。

 もう少し自重するか。


 明日は、漢字検定1級の試験。今日は、勉強に勤しむ事になろう。

 土曜の昼はスープカレーを食べた。

 3週間ぶりくらいかな。

 先週はコンクールで石垣島にいたし、先々週は、喉の調子が悪く、刺激物を避けて食べなかったのである。



2014年6月21日土曜日

平成26年6月20日(金) 辛いが漢字検定に注力

平成26年6月20日(金)くもり

 札幌は雨天が10日くらい続いている。

 月曜日に帰って来て、心も体も島時間になってしまい、仕事も辛くなってしまったが、今度の日曜日に漢字検定1級の試験がある。

 八重山古典民謡コンクールと1週間しか開いていなくてどうしようかと思ったが、ままよ、と思い、蛮勇を奮って申し込んだが、辛い事になっている。

 例年、漢字検定は、6月の第4週にあるのだが、今年は第3週。

 あと1週間あれば、相当いろいろなことができるが、如何せん、あと2日では。


 月曜日に帰って来て、火曜日、水曜日は、頭も体も島時間で、とても「漢字検定」という気分になれなかった。三線を弾いていた。
 
 レパートリーを広げようと、今までやった曲をやり直した。

 鳩間島に行ったのだから、千鳥節 とか。もちろん鳩間節 もだ。

 6年ぶりに西表島にも行ったのだから、まんがにすざ節 もやった。だいぶ戻って来た。

 赤馬節もちょっとシブく唄いたいなあ、とか思いやった。

 あと、上原港で練習して仕込んだ、でんさ節 も鍛えたい。

 という感じで、火曜日、水曜日と過ごし、木曜日から少し正気に戻ってきた。

 まあ、とにかく、やっていくさ。 漢字検定のお金も払ったしなあ。




 
 鳩間島 屋良の浜で鳩間節を唄ってみた。なかなか良い気分であった。  これも八重山旅行の楽しみの1つである。  鳩間島は、何か個人的に好きな島になった。今度宿泊してみたいなあ、と思っている。  いつになるかなあ。  今年はもう、沖縄ー八重山には行けないだろう。北海道から八重山はホントに遠い。且つ、本当に人生って短いものだ。  

2014年6月20日金曜日

コンクールの本番の自分の唄をアップ

平成26年6月20日(金)

 おはようございます。

 コンクールのあと、自分の唄をCDにしたものをコンクール本部から戴くのですが、これをアップしました。

 自分の唄を聴くのは辛い事です。増してや、コンクール本番の唄を聴くのはもっと辛い事です。

 しかし、自分の唄を聴く事は最高の勉強だと思っております。

 ここにアップしておけば、手軽にすぐ、自分が聴く事が出来る。
 
 本音としては、自分のためにアップしました。

 来年に向けての勉強はもう始まっています。



 
最後に発表直後の様子の動画あり。発表直後の熱気が伝わって来てちょっと面白いかもしれない。

2014年6月19日木曜日

【手記】コンクールを振り返って

おはようございます。

 頭も体もまだ、 島 (すぃま)で、なかなか仕事が辛いです。

 でも、旅行記をまとめて着々とアップしています。


 改めて思いますが、なかなか、最優秀賞はタフなコンクールですが、まあ、とにかく最後まで唄いきりますと、非常に達成感がありますね。

 合格するには、なんかひとつ、グループから頭が抜けないとなかなか難しいと思います。

 このコンクール。優秀賞も実は非常にタフなコンクールだと思います。アレだけの曲を覚えると言うのは、なかなか大変だし、三線、八重山民謡 をやっている人の中でもあそこまでやる人はなかなかいない様に思えます。

 人間 やるとどうしてどうして、できるものだな、という見本です。

 さて、その人たちが競うのですから、なかなかレベルの高い競争になると思うのです。

 且つ(かつ)、合格率が10%前後と低い訳ですから、そのグループから抜け出るくらいでないと、なかなか合格は実際には難しいのでしょうね。

 まあ、私もパッションフルーツを泡盛に入れて、稽古に励んで行きたいと思っています。



コンクール最優秀賞受験 石垣島にて もくじ