今日，７月下旬に受けた数学検定の結果が来た．
結果は，準１級１次試験の計算技能には合格，
しかし，２次試験の数理技能には不合格．５点満点で2.3点．2.5点で合格だった．
あと，１００点満点でいけば，あと４点足りなかった，ということである．
もうちょっと，汗をかけ，と言うことであろう．
2015年8月28日金曜日
美味しいワイン 宝水ワインがあった
平成27年8月２７日（木）くもり 雨
今日は半ドン．
転んでも大丈夫だ，体操は，一人だけ．
終わったあと，カレー屋に行く．カレー屋は異例の混み具合．観光客が多いのだと．
家で寝る．２時間くらい寝てしまった．
K病院に往診．
送った患者さんを診る．もう元気になったと．
K君とバカ話をする．小生は薪とお湯作りの話題．彼は飛行機の話題．
ザ野菜 に行くと，普通の南蛮があったので買った．あと，桃やら大根，キャベツ，茄子，やらを買う．
次に円山クラスに行く．
ボールペンの替芯と太陽光でお湯を作るためのガラス容器を買った．
あと，嬉しいことに，宝水ワインがあったので２本買った．岩見沢の酒屋にも置いていなかったのに．ここには割と沢山あった．１本１３００円．あと，スモークチーズ（日本製）を買った
夜は薪割りをした．大分慣れて来た．間の取り方，みたいのを覚えた．あと，薪を積むのもちょっと丁寧にやるようになった．すると，けっこう沢山割ることが出来た．６月に北大から取って来た（無料配布が行われた）「北大薪」を割っているが，大分乾いているからもう良いかな，と思う．これからは，定山渓薪（定山渓ダムで配布されたもの）の整理にかかろう．これは主にチェーンソーを使った仕事になるだろう．
なかなか，薪を割る良い時間がない．故に今日は夜に強行した．けっこう出来る． 防具が来たら，夜にチェーンソーもしよう．
風呂に入り，今度は南蛮切りをした．今日，買ったもの．納豆にかけて食べたり，酒のつまみで食べたりすると良い．太らないし．
今日，数学検定の結果がきた．一次試験の計算部門は受かったが，応用編で失格．１００点中４点が取れなくて失格．もう少しやらないといけないのだろう．
今日はチーズと泡盛を飲んで寝た．泡盛にワインを混ぜた．ちょっと混乱するな．
今日は半ドン．
転んでも大丈夫だ，体操は，一人だけ．
終わったあと，カレー屋に行く．カレー屋は異例の混み具合．観光客が多いのだと．
家で寝る．２時間くらい寝てしまった．
K病院に往診．
送った患者さんを診る．もう元気になったと．
K君とバカ話をする．小生は薪とお湯作りの話題．彼は飛行機の話題．
ザ野菜 に行くと，普通の南蛮があったので買った．あと，桃やら大根，キャベツ，茄子，やらを買う．
次に円山クラスに行く．
ボールペンの替芯と太陽光でお湯を作るためのガラス容器を買った．
あと，嬉しいことに，宝水ワインがあったので２本買った．岩見沢の酒屋にも置いていなかったのに．ここには割と沢山あった．１本１３００円．あと，スモークチーズ（日本製）を買った
夜は薪割りをした．大分慣れて来た．間の取り方，みたいのを覚えた．あと，薪を積むのもちょっと丁寧にやるようになった．すると，けっこう沢山割ることが出来た．６月に北大から取って来た（無料配布が行われた）「北大薪」を割っているが，大分乾いているからもう良いかな，と思う．これからは，定山渓薪（定山渓ダムで配布されたもの）の整理にかかろう．これは主にチェーンソーを使った仕事になるだろう．
なかなか，薪を割る良い時間がない．故に今日は夜に強行した．けっこう出来る． 防具が来たら，夜にチェーンソーもしよう．
風呂に入り，今度は南蛮切りをした．今日，買ったもの．納豆にかけて食べたり，酒のつまみで食べたりすると良い．太らないし．
今日，数学検定の結果がきた．一次試験の計算部門は受かったが，応用編で失格．１００点中４点が取れなくて失格．もう少しやらないといけないのだろう．
今日はチーズと泡盛を飲んで寝た．泡盛にワインを混ぜた．ちょっと混乱するな．
2015年8月26日水曜日
日光で７５度の熱いお湯が出来た
平成27年8月２５日（火）晴れ
今日は風がなくよく晴れた日で，気温も上がった．
日光でお湯を作ったが，７５度の熱いお湯ができた．このくらいになると熱くてボトルに触れない．
瓶の下に鏡を置くとより良い様だ．
漢字 ２５年第３回 苦戦．漢字の意味が体に伝わって来ない．忘れているのかお勉強が甘いのか．時間がかかる．
２６年３回目．ぴりっと来ない．
今日，オフロードバイクのスーツを注文した．チェーンソーを使う時に使うため．体の防護のため．４８００円．使い始めに怖いことが起こるから注意だ．
三線．夜にやった．
鷲ぬ鳥
鶴亀節
まんのーま リズム３５（２ビートで） だいぶリズムが体に入って来たようだ．
石ぬ屏風 途中で上手く行かないから辞めた．
波照間ぬ島節 早調子．
ビールと泡盛を飲んで寝た．
2015年8月24日月曜日
チェーンソーを使って薪割りをした
平成27年8月２３日（日）くもり
今日は７時半頃起きて，漢字（漢字検定１級のお勉強）をやった．８月の漢字同好会（札幌で月に一度同好の人が集まって問題を解いたりする会 かでる２７で行う）の問題を復習してみた．家では，新しいものを見直して行き，院では，開いている時間に古いもの，というか，前にやったものを順繰りに見直している．
小生，朝はまず，モスに行く．モスで混合診療の本の原稿書きをする．そのほか，漢字 新星出版 読み⑩をやった．
１１時頃からジーベックに行って，チェーンソーの安全グッズを買った．あまりない．結局，安全靴や革手袋を買った．近々，チェーンソーで薪を切りたいので．
昼は，円山にある非常に美味しいと評判のパンケーキ屋に行った．ここはいつも混んでいると言うが，行ってみると空いていた．駐車場もすぐに停められた．パンケーキはふわふわして美味しかった．満足して，昼ご飯はこれだけで良しとした．久しぶりに旨いものを食べた．旨い物は少量でも満足感があるということが分かった．
家に帰って来て，昼寝．３時半ころまで．１時間半ほど寝たか．
帰って来てから，チェーンソーを使って薪を切ることにした．
スキーのヘルメットを被り，ゴーグルを付け，今日買った安全靴を履いて，しかも前からある足を保護するシーネを付けた．また，上着の下に枕を入れた．
今日買った革手袋を履いて，チェーンソーで切った．安全に留意．
思いの他，スムーズに行った．けっこうスムーズに切れたので驚いた．作業が驚くほど捗った．太い薪もどんどん切れる．これからはある程度太い薪を持って来て切っていくのが良いと思った．定山渓の流木はなかなか優秀．すでに乾いているので，斧で割る必要はない．北大の薪はけっこう細い木が多い．木の皮は凄く保水力がある．細い木でも皮があると木の中の水がなかなか抜けない．北大からは直径10cmくらいの結構細い薪を多く持って来た．割るのに一苦労である．チェーンソーを買うのが遅過ぎたくらい．
１時間ほどチェーンソーで，１時間ほど，斧で薪を割った．春に家で切った桜の木を処理した．桜の木は凄く堅いものだ．
途中で，狐が来てしばらく庭にいたので面白い写真を多く撮れた．
筋肉が疲れた．下手にジムに行くより，ずっと運動になる．
９時過ぎまで寝て，起きてまた漢字．２６年第３回目の漢字をする．家ではこのように２６年にやった３回の漢字検定のもの．２７年の第１回のもの．そして漢字塾のもの，あと征服をやって行こうと思う．
三線．夜に練習．
まず波照間ぬ島節 節回しに注意．
その次に，まんのーま メトロノームで．大分良い．あまり違和感がない．メトロノームを使うと，随分速いな，とか，随分遅いな，と感じることがある．このような時に自分のテンポが狂っているのである．
あがろーざ とか，繁昌節，とうまた節を練習した．
夜，三角関数の問題を解いたが，上手く出来たので気分が良かった．
ビールと泡を飲んで寝る．
2015年8月11日火曜日
2015年8月8日土曜日
英語化，英語化，と世の中ウルサ過ぎる
こんばんは 札幌の橋本です
こんなの来ました．
けっこう面白い観点です．
英語化，英語化，と世の中ウルサ過ぎる．
英語は大事だと思います．勉強すべき言語です．
しかし，社会英語公用語化は行き過ぎ．
どうもこれをやった企業から衰退しているように見えますね．
楽天なんか，調子に乗ってやったのは良いケド，良い話は聞かない．海外部門も少しずつ撤退です．
ユニクロ 業績が低迷しているそう．アパレルは調子が良さそうですが，ユニクロだけ一人負け．ここも英語化しているからね．
ホンダが，車内英語公用語化を発表したが，メリットのあることだとは思えないですね．ホンダももう終わりかな．
これをやると，細かいところに気が回らなくなるね．
小学校の英語教科．なんにも意味ないです．
バカな政府がやる，と言ったのだから，やるものは仕方がないが，之に歩調を合わせて，子供に英会話なんか習わせても何もならないですね．サッカーでも柔道でも，三線でもやった方が１００倍増しですよ．
ちょっと，涼しいだろう
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『三橋貴明の「新」日本経済新聞』
2015/08/06
※配信解除は、最下部でできます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
From 施 光恒（せ・てるひさ）＠九州大学
-------------------------------------------------------
●●強制徴用で騒ぐ韓国が仕掛けた罠とは？
月刊三橋の今月号のテーマは、「歴史認識問題」です。
https://www.youtube.com/watch?v=vGLmma-WA14&feature=youtu.be
-------------------------------------------------------
おっはようございまーす(^_^)/
暑くなりましたね～。昨日から高校野球も始まって、夏本番という感じです。
5日付の読売新聞にマレーシアの長老政治家マハティール・モハマド氏のインタビューが掲載されていました。
（「崩れた「白人は無敵」…マハティール・元マレーシア首相」（『Yomiuri Online』、2015年8月6日配信）
http://www.yomiuri.co.jp/matome/sengo70/20150805-OYT8T50066.html
マハティール氏の次の言葉が印象的でした。
「日本が半島南部の「英領マラヤ」を急襲したのは４１年１２月８日。私は高校生だった。真っ先に思ったのは「日本は勝てない」ということだ。英国は強国だ。日本の真珠湾攻撃によって参戦する米国はさらに強い。英国の支配下にあった私たちの目には「白人は無敵」と映っていた。白人に対する劣等感があった。
ところが日本軍は半島を瞬く間に占領する。日本軍の侵攻を前にして英国軍は撤退した。それを私は目撃し、大いに驚いた。「白人が敗北することもある」。それを私は日本の侵攻で学んだ」。
英国の植民地下にあったマレーシアの人々は、白人に対して劣等感を抱いていた。決して非白人が、白人に勝つことはないと思っていた。それを打ち砕いたのが、非白人の日本のマレー半島への進攻だったのです。
このインタビューでは、マハティール氏は、日本統治下時代のマレーシアへのさまざまな複雑な思いを述べており、日本の統治を肯定してはいません。それでも英国人への劣等感を払拭した点は大いに認めているわけです。
植民地下にある人々が、宗主国に対して抱く文化的劣等感には強烈なものがあります。以前、本メルマガでも引用しましたが、ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴ氏は次のように書いていました。
グギ氏は、植民地体制下では一般に、宗主国の人間は自分たちの言語を、現地の言葉よりも価値の高い一種のステイタス・シンボルにしようとすると指摘します。その上で、次のように続けます。
「白人の言葉を学んだ者は誰もが、田舎者である大多数の者とその粗野な言葉を軽蔑しはじめる。選びとった言葉の思考方法と価値観を身につけることによって、彼は自分の母語の価値観から、すなわち大衆の言葉から疎外されるのである」
（グギ・ワ・ジオンゴ／宮本正興ほか訳『精神の非植民地化──アフリカ文学における言語の政治学（増補新版）』第三書館、2010年、188頁）。
拙著『英語化は愚民化』（集英社新書）でも触れましたが、日本社会の最近の英語偏重政策で一番危惧するのは、近い将来、多くの日本人が、「日本語や日本文化よりも、英語や英語文化のほうが高級で、偉い」と思い、日本語や日本文化に対する自信を根本から失ってしまわないだろうかという点です。
また、それに伴って、白人など英語を話す人々と比べて、日本人同士が互いに「俺たちはダメだよな～」と軽視し合ってしまわないだろうかということです。
戦争に敗れ、戦後の日本人は長く自信を失いました。特に、戦争に負けた米国に対して劣等感を抱きました。しかし、戦後、経済大国になるにつれ、自信を徐々に回復し、最近の若者に至っては、米国に対する文化的劣等感は、ほとんど持っていないといっても良いと思います。
例えば、映画の興行収入は、2006年ごろから邦画が洋画を上回るようになり、最近はその傾向が定着しています。
http://www.eiren.org/toukei/data.html
音楽でも、以前と比べ、洋楽の人気は落ちてきています。
オーディオ・レコード（ＣＤやレコード）の売上金額は、1985年では、洋盤と邦盤の比率は38対62でしたが、2014年では16対84となり、邦盤が洋盤を圧倒するようになっています（日本レコード協会のＨＰの統計より）。
http://www.riaj.or.jp/data/
留学に関しても、米国への留学は、ここ15年ほどで急減しています。ピーク時の1997年は47073人の日本人が米国で学んでいたのですが、2013年では、19334人にまで減っています。およそ6割減です。
http://www.fulbright.jp/study/directory/basic.html
（リンク先のサイトで「アメリカの大学における留学生の動向 - B 日本人留学生の動向」のところを開くと、「日本人留学生数の変遷 1954-2013」というグラフに飛べます。そのグラフをご覧ください）。
もちろん、米国で学ぶ日本人留学生が減ったのは、経済的要因も大きいでしょう。米国の大学の学費は、近年急騰していますし、日本の実質賃金はやはり1997年ごろを境に低下し続けています。
ただ、中国などアジア諸国への留学はこの期間、増えていますし、英国以外のヨーロッパへの留学もほぼ横ばいです。米国や英国への留学のみが大きく減少しているのです。（英国へは、2002年に6202人だったのが、2012年には3633人へとやはり大幅減少。同期間中、フランスは微増（1439人→1661人）、ドイツは微減（2182人→1995人））。
経済的要因も大きいでしょうが、「高い金を払ってまで、米国や英国で学ぶ必要は特にない」と思う日本人が増えたこともまた事実だと思います。
最近の日本の若い世代は、英語や英語文化に対する特別な憧れは抱かなくなってきたと言っていいようです。
私は、このように英語や英語文化に特別な憧れを抱かなくなり、相対的に日本語や日本文化に自信を抱くようになった状態、また英語圏以外の文化にも関心が向くようになりつつある状態からは、結構、面白いものが生まれてくるのではないかと期待できると思います。
いま、大石久和氏の新刊『国土が日本人の謎を解く』（産経新聞社）を読んでいますが、欧米と日本の文化的相違が自然環境の違いと関連付けられてわかりやすく説明されており、なかなか面白いです。
例えば、次のようなことが書かれています。
ヨーロッパでは、自然災害が少ないため、環境は人が手を加えなければほとんど変化しない。それゆえ、人を物事の出発点として捉え、人は、動物や自然環境を支配する特別な存在であるとの見方が発展してきた。
他方、日本は自然災害が非常に多い。地震や洪水では、人も、他の動植物と一緒に否応なく被害に合い、ともに死んでしまう。そのため、人間だけが特別で、万物を支配しているといったような欧米的発想は生まれようがない。
本書では、他にも、欧米と比べた場合、あるいは中国と比べた場合の日本文化の特徴が様々述べられています。
私が専門とする政治理論でもそうですが、欧米の発想が「普遍」であり、模範だとみなされてきました。他の領域でも、その傾向は強かったと思います。
最近になって戦後の自信喪失傾向がようやく改められ、日本人が自前の発想から出発し、独自の考えや思想を生み出しやすい条件が整いつつあるように思います。
しかし、英語化です。拙著『英語化は愚民化』の冒頭で示したように、昨今、日本政府は、国民の税金を使いつつ、英語偏重の教育改革、社会改革を推進しています。
昨日もこんな記事が出ていました。
「高校に新科目「公共」…小学校英語、授業３倍に」（『読売新聞』2015年8月6日付）
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20150806-OYT8T50048.html
米国に対するコンプレックスが弱まり、「従軍慰安婦」などの戦後マスコミの自虐史観も、戦後70年たってやっと改められつつあるのに、今度は、政府が、「英語や英語文化 ＞ 日本語や日本文化」と思わせるような「改革」をわざわざ行おうとしている──。
迷走していますね。
「思考の戦後レジーム」からの脱却は許さんぞ！ということなのでしょうか。
暑いなか、ぐだぐだと失礼しますた<(_ _)>
『三橋貴明の「新」日本経済新聞』
2015/08/06
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From 施 光恒（せ・てるひさ）＠九州大学
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●●強制徴用で騒ぐ韓国が仕掛けた罠とは？
月刊三橋の今月号のテーマは、「歴史認識問題」です。
https://www.youtube.com/watch?v=vGLmma-WA14&feature=youtu.be
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おっはようございまーす(^_^)/
暑くなりましたね～。昨日から高校野球も始まって、夏本番という感じです。
5日付の読売新聞にマレーシアの長老政治家マハティール・モハマド氏のインタビューが掲載されていました。
（「崩れた「白人は無敵」…マハティール・元マレーシア首相」（『Yomiuri Online』、2015年8月6日配信）
http://www.yomiuri.co.jp/matome/sengo70/20150805-OYT8T50066.html
マハティール氏の次の言葉が印象的でした。
「日本が半島南部の「英領マラヤ」を急襲したのは４１年１２月８日。私は高校生だった。真っ先に思ったのは「日本は勝てない」ということだ。英国は強国だ。日本の真珠湾攻撃によって参戦する米国はさらに強い。英国の支配下にあった私たちの目には「白人は無敵」と映っていた。白人に対する劣等感があった。
ところが日本軍は半島を瞬く間に占領する。日本軍の侵攻を前にして英国軍は撤退した。それを私は目撃し、大いに驚いた。「白人が敗北することもある」。それを私は日本の侵攻で学んだ」。
英国の植民地下にあったマレーシアの人々は、白人に対して劣等感を抱いていた。決して非白人が、白人に勝つことはないと思っていた。それを打ち砕いたのが、非白人の日本のマレー半島への進攻だったのです。
このインタビューでは、マハティール氏は、日本統治下時代のマレーシアへのさまざまな複雑な思いを述べており、日本の統治を肯定してはいません。それでも英国人への劣等感を払拭した点は大いに認めているわけです。
植民地下にある人々が、宗主国に対して抱く文化的劣等感には強烈なものがあります。以前、本メルマガでも引用しましたが、ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴ氏は次のように書いていました。
グギ氏は、植民地体制下では一般に、宗主国の人間は自分たちの言語を、現地の言葉よりも価値の高い一種のステイタス・シンボルにしようとすると指摘します。その上で、次のように続けます。
「白人の言葉を学んだ者は誰もが、田舎者である大多数の者とその粗野な言葉を軽蔑しはじめる。選びとった言葉の思考方法と価値観を身につけることによって、彼は自分の母語の価値観から、すなわち大衆の言葉から疎外されるのである」
（グギ・ワ・ジオンゴ／宮本正興ほか訳『精神の非植民地化──アフリカ文学における言語の政治学（増補新版）』第三書館、2010年、188頁）。
拙著『英語化は愚民化』（集英社新書）でも触れましたが、日本社会の最近の英語偏重政策で一番危惧するのは、近い将来、多くの日本人が、「日本語や日本文化よりも、英語や英語文化のほうが高級で、偉い」と思い、日本語や日本文化に対する自信を根本から失ってしまわないだろうかという点です。
また、それに伴って、白人など英語を話す人々と比べて、日本人同士が互いに「俺たちはダメだよな～」と軽視し合ってしまわないだろうかということです。
戦争に敗れ、戦後の日本人は長く自信を失いました。特に、戦争に負けた米国に対して劣等感を抱きました。しかし、戦後、経済大国になるにつれ、自信を徐々に回復し、最近の若者に至っては、米国に対する文化的劣等感は、ほとんど持っていないといっても良いと思います。
例えば、映画の興行収入は、2006年ごろから邦画が洋画を上回るようになり、最近はその傾向が定着しています。
http://www.eiren.org/toukei/data.html
音楽でも、以前と比べ、洋楽の人気は落ちてきています。
オーディオ・レコード（ＣＤやレコード）の売上金額は、1985年では、洋盤と邦盤の比率は38対62でしたが、2014年では16対84となり、邦盤が洋盤を圧倒するようになっています（日本レコード協会のＨＰの統計より）。
http://www.riaj.or.jp/data/
留学に関しても、米国への留学は、ここ15年ほどで急減しています。ピーク時の1997年は47073人の日本人が米国で学んでいたのですが、2013年では、19334人にまで減っています。およそ6割減です。
http://www.fulbright.jp/study/directory/basic.html
（リンク先のサイトで「アメリカの大学における留学生の動向 - B 日本人留学生の動向」のところを開くと、「日本人留学生数の変遷 1954-2013」というグラフに飛べます。そのグラフをご覧ください）。
もちろん、米国で学ぶ日本人留学生が減ったのは、経済的要因も大きいでしょう。米国の大学の学費は、近年急騰していますし、日本の実質賃金はやはり1997年ごろを境に低下し続けています。
ただ、中国などアジア諸国への留学はこの期間、増えていますし、英国以外のヨーロッパへの留学もほぼ横ばいです。米国や英国への留学のみが大きく減少しているのです。（英国へは、2002年に6202人だったのが、2012年には3633人へとやはり大幅減少。同期間中、フランスは微増（1439人→1661人）、ドイツは微減（2182人→1995人））。
経済的要因も大きいでしょうが、「高い金を払ってまで、米国や英国で学ぶ必要は特にない」と思う日本人が増えたこともまた事実だと思います。
最近の日本の若い世代は、英語や英語文化に対する特別な憧れは抱かなくなってきたと言っていいようです。
私は、このように英語や英語文化に特別な憧れを抱かなくなり、相対的に日本語や日本文化に自信を抱くようになった状態、また英語圏以外の文化にも関心が向くようになりつつある状態からは、結構、面白いものが生まれてくるのではないかと期待できると思います。
いま、大石久和氏の新刊『国土が日本人の謎を解く』（産経新聞社）を読んでいますが、欧米と日本の文化的相違が自然環境の違いと関連付けられてわかりやすく説明されており、なかなか面白いです。
例えば、次のようなことが書かれています。
ヨーロッパでは、自然災害が少ないため、環境は人が手を加えなければほとんど変化しない。それゆえ、人を物事の出発点として捉え、人は、動物や自然環境を支配する特別な存在であるとの見方が発展してきた。
他方、日本は自然災害が非常に多い。地震や洪水では、人も、他の動植物と一緒に否応なく被害に合い、ともに死んでしまう。そのため、人間だけが特別で、万物を支配しているといったような欧米的発想は生まれようがない。
本書では、他にも、欧米と比べた場合、あるいは中国と比べた場合の日本文化の特徴が様々述べられています。
私が専門とする政治理論でもそうですが、欧米の発想が「普遍」であり、模範だとみなされてきました。他の領域でも、その傾向は強かったと思います。
最近になって戦後の自信喪失傾向がようやく改められ、日本人が自前の発想から出発し、独自の考えや思想を生み出しやすい条件が整いつつあるように思います。
しかし、英語化です。拙著『英語化は愚民化』の冒頭で示したように、昨今、日本政府は、国民の税金を使いつつ、英語偏重の教育改革、社会改革を推進しています。
昨日もこんな記事が出ていました。
「高校に新科目「公共」…小学校英語、授業３倍に」（『読売新聞』2015年8月6日付）
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20150806-OYT8T50048.html
米国に対するコンプレックスが弱まり、「従軍慰安婦」などの戦後マスコミの自虐史観も、戦後70年たってやっと改められつつあるのに、今度は、政府が、「英語や英語文化 ＞ 日本語や日本文化」と思わせるような「改革」をわざわざ行おうとしている──。
迷走していますね。
「思考の戦後レジーム」からの脱却は許さんぞ！ということなのでしょうか。
暑いなか、ぐだぐだと失礼しますた<(_ _)>
2015年8月4日火曜日
まつぼっくりは，有用な着火材である
平成27年8月 3日（月）晴れ
今日も暑い日．
円山公園で松ぼっくりを拾う．冬の燃料になる．油が多く着火材になるという．たくさん落ちていた．１本の木からたくさん落ちるものだ．
今日は，獺祭を置いてある円山のお店に行った．ここでビール２杯と日本酒（獺祭3種飲み比べ）を飲み，ふらふらになった．
今日は与那国ぬ猫小の暗譜に努めた．
波照間ぬ島節 のあと，すぐに，与那国ぬ猫小をすると格好が良い．
2015年8月2日日曜日
前ぬ渡節 を練習．
平成27年8月２日（日）晴れ
今日もよい天気．
先週は数検．２週間前は下関．故に久しぶりのゆっくり日曜日．貴重である．
朝に小生はモスに行く．モスで，漢字をやって，混合診療を書いた．
今日はこのあと，昼寝をしたり，三線を練習したりして過ごした．
三線はお習いした曲の音源を整理．
前ぬ渡節 これは良い曲だ．本島の遊びしょんかねー が八重山に渡ってこの唄になったと言う．
仲良田節
そのほか，越城 鷲ぬ鳥 まんがにすざ 島唄 与那国ぬ猫小 などをやった．けっこう練習した．
コンクールの曲だけではなくいろいろな曲を練習するのは楽しいものだ．
薪割りを１時間くらいした．沢山あり，全部は割れない．これは，と言うものだけ割ろう．あとは乾くであろう．
来週の日曜日は定山渓に薪を取りに行くつもりである．どのようになるのか．
とにかく貯めることの出来るだけ貯めようと思う．
薪割りをすると汗塗になる．お湯を浴びた．
昼寝．
情けないくらいウダウダして過ごす．
夜，少し，前ぬ渡節を練習して寝る．
2015年8月1日土曜日
今日はお稽古．まふぇらつ などの曲をやった
平成２７年７月３０日
今日は仕事．
朝は転んでも大丈夫だ，体操。 二人の参加者．
診察は午前．
帰って，ちょっと昼寝をした。
今日は岩見沢に行く日。
K病院で、往診。その後、車で大通り９丁目の１時間１００円の駐車場に止めた．そこから自転車．
札幌駅の駐輪場に停めた．１００円．
３時の汽車に乗る。
今日のお稽古
まず，今度の10月のお寺での催しの練習．
安里屋ユンタ
あがろーざ
繁昌節 とうまた節
次に新曲練習．
前ぬ渡節 （越城 の とーすぃ）
真栄節 （まんのーま の とーすぃ）
まみとーま
まふぇらつ 可哀相な唄．
いろいろな唄を習えて，ためになった．これを練習しなくてはならないだろう．
岩見沢の酒屋で、岩見沢のワインを買った。三笠のワイン．滝沢ワイン。
前に述べた評判の宝水ワイナリーの白は売り切れ。しばらく入荷予定はないようだ。
あれは美味しいからね。今日の滝沢ワイナリーはどうかな。
7時25分 汽車で帰る。夏の暖気が気持ち良い。
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