令和3年4月1日(木)コンクールまであと92日
I am back !
去年はコロナ、武漢風邪のためコンクールは中止。
一昨年はあまりに落ちるので「もういいかな」と思い欠場。
しかし、今年は不思議と戦意が高揚している。
教師免許の審査は残念であったが、その分練習をしているので、このままの調子でコンクールに突入すれば、それなりに唄の調子は良くなる。
さて・・・
本日、院内演奏会を行った。
今日は診療は12時30分までなので、12時45分から30分くらいで行った。
7人の方が見えられた。私にしては「大盛況」という感じである。
嬉しいことにお花も戴いた。
私の芸道もここまで来たか、という思い、感無量である。
演目は
鷲ぬ鳥節 6の調子
安里屋ゆんた 6の調子
つぃんだら節 久場山越路節 6の調子
崎山節(二揚げ) 4の調子
繁盛節 とぅまた節 6の調子
繁盛節を歌い出そうとすると、お客さん2人来られる。
来たいなあ、と仰っていたお二方。
聞くと、13時45分からだと思っていたと。
また何と、小生のメモにもそのように書いてあった。
小生が誤って時刻を告げていたのである。
このような時にどうするか。
もう一度、同じライブを行った。
男性のお二方は仕事があるというので帰られた。来られたことに感謝する。
自分なりに充実して歌えたので良かったと思う。
自分の練習
歌い時のキーの高さにこだわるわけではないが、良い練習になるので少しやっている。
月ぬ真昼間節を A#(2の調子) C (4の調子) D (6の調子)
でやってみた。
録音したつもりが、A#のものがなかった。
月ぬ真昼間節 D (6の調子)
月ぬ真昼間節 C (4の調子)
Cでは歌える。余裕もある。C#が限界。
Dではやはり苦しい。しかし少しずつ慣れてきた。
喉を閉める練習が必要とのご指摘を受けた。
故に、低いキーで歌ったり、高いキーで歌ったりすると、これは良いのだ、と。
琉球古典ではこのような練習をするのだ、とのご指摘。
それに従って行っている。
このほか、院内演奏会でやった、つぃんだら節 久場山も練習した。
繁盛節 とうまた節 も練習。
まんのーま D (6の調子) を練習して録音した。
もう少し、きちんと暗譜しなくてはいけない。
この曲はコンクールの課題曲であるが、教師免許の課題曲ではない。
思い出す必要がある。
いろいろと自分の唄に対する反省点が見えてきた。
いまひとつ、馬鹿でかい声で歌いすぎるところがあったのではないか。
元気が良い、といえばそれまでだが、必ずしも良いことではない、のかな、と思っていた。
そのように歌うと自分では楽。むしろ絞って小さな声で歌う方が大変。
声が大きくなると気持ちに勢いがつくので三線もバチバチと鳴らし過ぎるのかもしれない。
これは良くない。
だから三線をきちんと制御して鳴らし過ぎないようにして弾く。
すると声の大きさも制御できる。
声の大きさを制御すると、口だけで歌うことになり易い。
今までこのような試みは自分なりにしたことがある。
しかし、「口だけで歌っている。腹を使わなくてはならない」とのご指摘を受けてきた。
そして腹を使うと声がでかくなってくる。
でかくなるのも良いのだが、制御がきかなくなってくる。
ワンワンと室内に響き渡り、それも「あり」かもしれないが、歌っていて、「これな何かおかしいぞ」といつも思っていた。決して良くはない。
口だけで歌わないようにするにはどうしたら良いか。
私なりの結論だが、口を大きく開けて歌うのである。すると腹から声が出る。
いわゆる、口声は良くないという。
どのようにすると口声で歌えるのかというと、口をあまり動かさないで歌うと口声になる。
故に口を大きく開けて歌うのである。これも「そのようにしなさい」と良く言われることであるが、このような意味があったのかな、と自分では思っている。
口を大きく開けて歌うようにして、かつ声の大きさは制御する。
あとは唄のリズムである。
前のめりになるとみっともない。
これは今までの「大家」と言われる人のCDと合わせて練習すると良いであろう。
今までこのような練習をしたこともあるが、自分の声でかき消されたのである。だから片方の耳にイヤホンを挿してやっていた。
今度は普通に聞きながらやってみよう。それでできるはずだ。
そのくらいは適度に声を抑えなければならないと思う。
もちろん三線も優しく弾こうと思うのだ。
という感じでやっていこうと思う。
長くなったが今度のコンクールに向けての決意である。
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