平成27年6月5日(金)晴れ
今日の朝,うつらうつらとしていると,夢の中に唄の神,音楽の神が現れた.
そこには神々しい光も我々がイメージで想像する様な白い服なりを纏った神の姿は見えなかった.
しかし,そこで,有意義な天啓を得ることができた.
あくまでも夢の中の話と断っておく.スピリチュアルを語っているのではない.
あくまでも夢の中の話と断っておく.スピリチュアルを語っているのではない.
さて,神が私に何を教えてくれたのか.まずは音楽の構成である.
音楽とは,リズムが根底にあり,その上に曲(唄なり,三線なり,ギターなり)が乗っかっているのだ,ということ.これをくれぐれも忘れてはいけない,ということ.
リズムや音程,音階,節回し などが、並列に並んで音楽を構成していると思っていたが,そうではない.根底にはリズムがある.その上に,音程,音階,節回し,つまり音楽が乗っているのだ,ということ.新鮮だった.
ある一定のリズムで拍子を取ることは誰でも出来るものだ.それほど難しくはない.
しかし,そこに曲が乗っかるとどうだ.三線やら唄やらが乗っかって来るとどうだ.半拍や四分の1拍で,三線を弾いたり,打音(うちうとぅ スラー)を出したり,唄の節を小刻みに廻したりすると,途端にリズムが引っぱられる.リズムが狂って来る.ギターでも手が難しくなるとすぐにそれにリズムが引っぱられる.
これが一番いけないことであると.このようにならないようにそこに基点を置いて練習すべきであると.
今,課題曲の 石ぬ屏風 に取り組んでいるので,朝の布団の中で拍子を取りながら小声で唄ってみた.何度も何度も唄ってみた.するとどうしても出来ないところがある.三線の弾き方がちょっとトリッキーで,唄の節も難しいところがある.ここで拍が取れなくなる.
眠いのであるが,起きて,工工四を見て確認した.工工四を見ながら拍を取って唄ってみた.さらにメトロノームできちんと客観的に拍を正確に取りながら唄ってみた.なかなか出来ない.でも繰り返し,繰り返しやっていると出来て来た.
だんだん日が昇って来て明るくなってきた.
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