新しい八重山方言のお勉強方法
八重山方言のマスターは、八重山古典民謡学習者のひとつの夢かもしれない。
夢、と表現したのは、八重山方言はあまりに難しいからである。
その理由としては、良い参考書がない。また、その音源もない。
八重方言の辞書としては、「八重山方言の素性」とか「八重山方言辞典」がある。読んではみたがなかなか難しい。また、音源がない。
前に、沖縄方言をマスターしようとして、音源付きの本を買った。やってみたが、結局、「連用形」とか「連体形」とか、そのような話しになり、古典の勉強をしているようで、なかなか難しい。もちろん途中で挫折。
学問的な面白さはあったが、結局は首里中心の沖縄本島の方言。八重山古典民謡とはあまり関係がない。やはりやらねばならないのは、八重山方言ではないか、と思ったからだ。
そこで最近、と言うか、2−3日前に思いついたのは、八重山民謡の歌詞を覚える事。歌詞を暗記する。これが一番の勉強になるのではないかと思いついた。
まず、赤馬節から。単語の意味や文法的な事は、當山先生の本に非常に詳しく載って1いる。音源は、歌そのものである。
八重山方言の良い勉強になるし、何よりも歌を覚えられるではないか。一石二鳥とはこのことだ。(平成26年7月31日 木)
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