2013年12月1日日曜日

第21話 飲んだ後も練習、練習




あらまさ で(11/30の天気予報)


平成25年11月30日(土)の話し。

 今日は、朝は晴れていたが、昼から雨がポツラポツラと降った。

 昨日のダメージはないとは言えないだろう。昨日は、高村君とあらまさに行った。しかし、早く寝たので疲労は軽微である。



あらまさ 店内

 何か腹が重い。太ったのではと心配だ。

 今日は午前は診療。

 昼はカレー屋に行く。例の、こおひいハウス。今日は客はいなかった。先ほどまで、満席だったと。今、引いたところだと。浜ちゃんも帰ったあとだと。



1週間前の写真 雪がない


 家に帰って、ドライフルーツのバナナを少し齧って寝た。

 2時間くらい寝て、起きた。けっこうすっきりした。

 

 夕方に、今日は珍しく少しギターを練習した。

 禁じられた遊び 転調後を完璧にしたいのだ。ソルの月光。など。手慰みである。10曲くらいパッと弾ける曲があれば最高に幸せだ。

 この前、居酒屋の鳥孝で三線を弾いた話をしたが、そのあと、そこにフォークギターがあったので、それでギターの曲を何曲か弾いたのである。フォークギターだと勝手が違うので、ろくに弾けたものではなかったが、禁じられた遊び は、大した皆、喜んでくれた。転調したあとが難しいが、ちょっと練習して、完璧にしたいものだ、と強く思ったのである。

 家の者が三線だとうるさいと怒るのであるが、ギターだと怒らない。三線は唄がウルサいと言われてしまう。悲しいところだが、仕方があるまい。


 今日は6時から札幌市医師会の代議員会。9月、3月にやっていたものが、今年から、6月、11月に開催するようになったのだ。。

 夜の6時から始まり、8時ころ終わった。

 私は一つ質問が割り当てられていて、質問をした。政府が押し進めようとしている「戦略特区」のこと。

 終わってから、いつもの様に懇親会ということで、飲んだ。

 そのあと、ひとりでワイン屋さんのCi5で飲む。ワイン、赤ワイン、白ワインを飲んだ。



Ci5の店内 http://www.jp-ci5.com/ 


 そこから、あるいて医院まで行く。

 そこで三線の練習をした。

 酒が入っての練習は、なかなか大変だ。

 まず、越城、たらくじ をする。

 二揚げにして、崎山節 しょんかねー。
 しょんかねー は、まだ、きちんと手を覚えていないようだ。素面(しらふ)ではきちんとやれるのだが、飲むと手を間違えるのだな。もっと詰めないといけないな。

 殿様節 まるま盆山をする。殿様節はうまくゆかないな。

 まるま盆山はきちんと4番まで唄えたので嬉しかった。

 また、歩いて坂を上り家に辿り着いた。


質問したもの

そんなことあるか!とお思いの諸兄もおられると思いますが、残念ながら、TPPによってこれは本当の話しになります。嘘だと思うのなら、安倍君にお訊ねください

今、国会では、秘密保護法が主として論じられているが、政府は、「特区法案」なるものを、本臨時国会に提出し、通そうとしているのに関して、医師会の皆様並びに幹部の先生方はどうお考えだろうか。


 このようなことを、仲間の先生方にお話ししても、あまり良く知らない方が多いので心配になりご質問致しました。

 

 特区の中で様々な革新的な規制緩和が行われようとしております。
 医療に関して言えば、外国人医師、看護師を審査なしで医療行為を行う事を許可するとか、混合診療を解禁するとか、ベッド規制を撤廃するなど、今まで反対意見の多かった事を一気に特区の中で認めると聴いております。
 これは私の特別な情報網から得られたものではなく、新聞に書かれていたものです。

 混合診療は平成23年に最高裁で否定されているものではないでしょうか。なぜこのよなものをわざわざ政府は引っ張りだして来て、特区でやろうとするのか、それは非常に国家の主権をないがしろにする危険な発想であると考えざるを得ません。

 しかし、このようなことも、「特区」と言う、何か江戸時代の長崎の出島のような極々狭い所で行われるだけなのであれば危惧するものでもないのかもしれません。


 
 しかし、新聞によると、まず特区法案が可決されたら、来年にも特区を指定するが、それは東京都、愛知県、大阪府であると言いいます。これも新聞です。



 また、この特区構想は2002年のアメリカの日本政府への要望書の中にも書かれているのであるが、それによると、「良ければすみやかに全国に広げるように」とある。 
 そのように考えると、この特区が狭い場所で行われるのではなく、大都会、ひいては全国で行われると言うのであれば、これは大変なことである。

 

 ところが会員の先生にお話しした事が何度かあるが、皆、一様に知らない、という。「特区」と言うとやはり「出島」のようなものを思い浮かべておられるようで、あまり自分たちには関係のない事、と思われている方がほとんどであった。



 
 実はこの特区法案はTPPの準備であり、TPPそのものなのであることに気が付かなければなりません。特区法案を通しておいて、TPP が締結されたら一気呵成に事を押し進めようと言う政府の作戦である。

 国家の主権を守る事が政府が政府たる一番一丁目であるはずなのに、このようなことをするとは安倍政権は正気の沙汰とは思えないが、彼らは本気である様で、これを1番地一丁目と言っています。


 

 しかし、どうも殆どの会員も国民もこのことを知らないようである。医師会の幹部の先生方はこのことをどのように考えておられるのだろうか。



規制、規制 と何か悪いもののように言う人が居るけど、規制=規則なんだからね!

参考記事

だれも特区(得)をしない、特区構想に全力注意せよ







****という調子でやりました。まあ、それはそれでしょう。



 でも、本当に大変です。

 世の中が窮屈になったように思うのは私だけでしょうか。



 私が20代のころの1980年代の日本。もっと豊かなような気がします。

 このころギターを習っていましたが、いろいろな職種の人が習っていました。
 私は当時、学生だったので、高いギターは買えませんでしたが、働いている人は、みんな、がんばって、100万円くらいのギターを所有していたものです。

 でも、最近は仕事がキツい。ギスギスしています。仕事の時間がキツキツで、三線を辞めて行った人を3人くらいは知っています。

 TPPなんかで、もっともっとキツくなっていくと思います。

 そんなこと、あんたが言ったって、安倍のバカたれはTPPでも何でもやっちまうだろう、と言う人もいるかもしれません。しかし、そうではありません。では、我々に何ができるのか?

 我々にできることは知る事です。知って、「TPPコン畜生!」と思ったら握りこぶしを固める事です。これでだいぶ違います。

 政治を動かすのは、その握りこぶしなんです。
 



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記 橋本英樹                

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