2013年11月29日金曜日

第20話 円山の居酒屋 鳥孝 で、三線を披露して、受けた!




雪の岩見沢駅


 平成25年11月28日(木)の話し。
 お稽古が終了して19:55の汽車で札幌へ。

 さすがにぐったりだ。

 札幌駅から円山公園まで地下鉄で行き、そこから歩いて帰ろうと思っていたが、ついつい、鳥孝と言う居酒屋に寄ってしまった。




円山にある鳥孝という居酒屋


 今日は客が少ないではないか。2人。あとで一人追加。一人、この手の居酒屋には珍しい若い女性がいて、ピアノの先生。けっこう三線に興味を持っていた。

 三線に興味があるとのことで、少し披露した。

 鷲ぬ鳥、 はいさいおじさん 小浜節 まるま盆山節

 興味深く聴いてくれた。ここのお客はしっかりと聴いてくれるので素敵である。

 ああ、それにしても三線とは何と素敵な楽器なのであろう。

 この店のマスターは私のことを知っているが、私もひと月か二月に一度しか来ないので、お客のことはあまり知らない。通常なら、マスターと少し話して終わりである。しかし、三線を弾く事によって、ここに居るお客と、あかたも旧知の間柄になった。
 三線と言う楽器の為せる技であろう。





 ここで、鳥を焼いたものが美味しそうだったのでついつい食べてしまった。

 今日はけっこう飲んでしまった。

 ここから1kmくらい歩いて職場に行き、そこから自転車で家まで帰る。




札幌駅前


目次













平成25年11月29日(金)に崎山節収録 まだまだ発展途上であると自覚している。だからこそ自分の唄をよく聴いてみる必要があると思うのだ。しかし、自分の唄を聴くのは苦痛である。しかし、聴かねばならぬ。そうするために、このように映像をつけたりするのが、私の工夫である。また、この時点の唄を保存しておく事は、それは自分の歴史でもあり意義があることだろう。
 崎山節は、波照間島から、西表島の崎山というところに強制移住させられた人が、作業の休憩時間に高台に登り、故郷の波照間島を遠くに見て、懐かしさのあまり涙があふれ、島を見られない、という悲しい唄。
 私は波照間島も行った事がないし、崎山は今は廃村になりジャングルに埋もれている。 この映像は、石垣島の玉取崎展望台のものである。

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記 橋本英樹                

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