2015年7月14日火曜日

同胞達よ ギリシアで起こっていること,そして,TPPには存分に警戒せよ 趣味を続けたければ,だ


ギリシアの大幅な妥協.EU残留.チプロスの屈服.

「闇の力」の力がここにも働いた,と見ている.「闇の力」の正体は? 簡単だ.国境をまたいで企業している社長達だ.新自由主
義者 ノンリベ ともいう.

 この人たち,ギリシアに潰れてしまっては困るのだ.ギリシアにEU抜けをされると困るのだ.だから何とかうまいこと言って,うまいこと脅かして,このような形にした.

 ノンリベの目指すTPPも同じなのだ.このことに皆,気付かれよ.ギリシア人が怠け者だ,という論点では,「闇の力」(ノンリベ)にすべてを持って行かれるぞ

 EUもそうだけど,TPPなんかやってしまったら,今のギリシアと同じ様なことが日本でも起こる.もう三線なんか弾いている暇も余裕もなくなる.

 同胞達よ.TPPに最大限に警戒せよ. 



ギリシャ、怒りと諦めが交錯-チプラス首相が屈服

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000043-bloom_st-bus_all


 (ブルームバーグ):ギリシャの当局者やメディアは、歳出削減や増税を含む欧州からの最新の要求に怒りをあらわにした。

党・急進左派連合(SYRIZA)の議会報道官、ニコス・フィリス氏は13日朝のANT1テレビとのインタビューで、ギリシャはユーロ圏首脳らによって 「水責めにされている」と発言。右寄りのギリシャ紙、デモクラチアには「ギリシャはアウシュビッツに送られた」の見出しが躍った。

しかし、夜を徹した首脳会議での約17時間の協議の末の13日朝、欧州連合(EU)のトゥスク大統領が「厳しい条件」を含むがギリシャのユーロ圏離脱の懸念に終止符を打つ合意の成立を発表した。

プラス首相は首脳会議後に「合意は困難なものだが、国有資産の海外への移転は阻止したし、信用逼迫と金融システム崩壊を引き起こすような計画も回避した」 とコメント。「ギリシャが自立でき、ギリシャ国民が闘い続けることができるような合意に向けて最後まで闘った」と説明した。

新合意の内容 はギリシャが5日の国民投票で拒否したよりもさらに厳しいが、ギリシャ国民には諦めも見られる。情報技術(IT)企業で秘書をしているクリスティナさん 37)は苗字を明かさず、「うんざりすることにすらうんざり。この危機は永久に終わらない。少しでもましな方を選ぶしかないところへ来ている。条件を受 け入れてユーロ圏にとどまるかGrexit(離脱)かのどちらかだ」と話した。

原題:Greek Fury Met Resignation as EU Forced Tsipras
Concessions (1)
(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:アテネ Paul Tugwell ;アテネ Matthew Campbell ,ptugwell1@bloomberg.net,mcampbell39@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
John Fraher
Alan Crawford, Eddie Buckle ,jfraher@bloomberg.net



お互い,細くも長くつづけたいものですねえ

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