2015年7月30日木曜日

TPP:自由化したら,モノの値段が上がる,ということにお気付きか 

平成27年7月29日(水)晴れ

 今日も暑かった.蒸し暑い.

 明日,岩見沢にお稽古に行く予定.

 今日は,まんのーま と,鶴亀節 を練習した.

 さてさて,またTPPの話題.

 自由化したら,本当にモノの値段は下がるのですか?

 特に関税を撤廃したら,農産物とか安くなるのですか?

 皆の衆は,一見矛盾している様に思えるかもしれないけど,自由化したら,モノの値段が上がる,ということにお気付きだろうか.

 自由化したら,農産物が今より安くなる? 実際はどうですか.

 北海道ですから,ジンギスカンをやるので羊のラム肉をよく見るのだが,10年前に比べて上昇している.1.4倍くらいになったのではないかな.

何故上がるのか 当たり前

オーストラリアは酪農王国と思われているし,事実,大きな輸出国であるのだ.

輸出するのは,もちろん国内で消費出来ない分.

でもオーストラリアの人口って,2000万人って知ってました?

ニュージーランドの人口は 450万人です.

それが,なんぼなんでも,日本人1億2000万人のお肉を作られるのかな?

おまけに大消費先の中国もあるのだよ.中国はもう立派な食料輸入国です.

TPPで関税無しになったら,なかなか太刀打ち出来ない.日本国内の酪農業は先を見通せない.多くは廃業するであろう.

すると世界的に肉が足りなくなる 価格は上昇する.

ものの数量が減って需要が増えれば,価格は上昇するのが当たり前だろう. 

潰してから,値段を好きな様に上げる 商売の基本です.

そのようなことをさせないように,独禁法 とか,関税 があるのですがね.

TPPを推進している自民安倍や甘利 頭おかしいのでは?

いや,おかしくない.

彼らは別に国民のためにTPPをやっているのではない.

新自由主義者 いわゆる ノンリベ のために,TPPをやっているのだから. 

ノンリベこそ,日本の岩盤だろうさ

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