コンクールまであと65日。
今日は雪だった。春の雪。
一句:桜ならぬ 雪のぱらつく 北国の春
昼は三線の練習。肌寒いのでストーブは必須だ。
練習 越城 たらくじ 仲筋ぬぬべーま 崎山節
でも、ここで脱線。 殿様節 まるま盆山 で遊ぶ。
ちょっと昼寝をして、午後も診療だ。
夕方家に帰る。今日は、金曜だが飲みに行かないで家に居る。
漢字と三線をするつもりである。
いや、予定通りやった。
漢字は、24年の第3回の「読み取り」をする。読み は時間がかかる。でもタフな勉強ができる。もっとも勉強になる。
夜中に三線の練習。コンクールの一通り。明日お稽古に行くから、唄い込まないと。この前先生から注意を受けた所をおさらいしなくてはいけない。
帰って、マンガを描いた。漢字検定でやったところの・・・
恋愛は人生の秘鑰なり
がテーマ。
恋愛は人生の秘鑰なり
秘鑰 秘密の鍵 という意味。漢字検定1級の出題漢字。
この言葉、そもそも、北村透谷 の言葉です。
この言葉の説明
日本においては、明治時代の北村透谷の思想が恋愛至上主義のはしりである。北村は、「厭世詩家と女性」で、「恋愛は人生の秘鑰(ひやく、秘密を解く鍵のこと)なり、恋愛ありて後人生あり、恋愛を描き去りたらむには人生何の色味かあらむ」と主張し、恋愛至上主義の立場を鮮明にした。
透谷の思想はニューイングランドから渡ったものであり、キリスト教徒である北村が、恋愛に自由と理想を求めたことがこの言説の背景にあった。
大正時代、厨川白村はエレン・ケイの影響を強く受け、『近代の恋愛観』を著し、「恋愛は悠久永遠の生命の力がこもる」という言葉が当時の若者を魅了した。恋愛のない見合い結婚を「売春結婚」であり「畜生道」にすぎないと非難、日本には古来より「恋愛至上」の思想があると主張し、恋愛結婚を理想化して話題になった。
恋愛至上主義は、精神的な恋愛を神聖視して、肉体的な恋愛は否定する。そのような恋愛を至上のものとするため、かならずしも結婚に拘泥しない。情熱が切れれば分かれなければならない。
また、パートナーを得るかどうかも関係が無い。たとえ片思いであっても、心の底からの「情熱こそがすべて」であるのが恋愛至上主義である。
北村透谷
1868年12月29日(明治元年11月16日) - 1894年(明治27年)5月16日)
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