2014年7月24日木曜日

八重山古典民謡の解説書

おはようございます。

 今、実はすごいものを書いているのです。

 まあ、私の三線のレベルはプロでもセミプロレベルでもないのですが、仲間内の宴会で唄うことはあるのです。
 この様な時に、みなさん、良い方ばかりなのですが、如何せん、お酒を飲んでいると、演奏していても、けっこう大きな声でお喋りする人がいらっしゃる。

 まあ、私が唄うと水を打った様に静かになる、なんてことがあると良いのだが、なかなかそのレベルではないみたいです。

 でも、あまりお喋りされちゃうと、ちょっと、気持ちが萎えます。そんなことは皆様、ございませぬでしょうか。

 まあ、このお喋りも、可愛子ちゃんともうちょっとで何とか、何て言う感じで頑張っているのであれば、私も唄いながら応援できるのであるが、どうも違う様です。

 唄いながら自然に話していることも聞こえてくるのですが、いつも話をしている人とどうでもよい話をしている場合が多い様です。

 こんなとき、どうする? どうしたら良い?

 その対策ですごいものを作ってしまったのです。

 八重山古典民謡の解説書です。題して、「八重山古典民謡の調べ」

 何て事はない。ここに、歌詞を書く。その歌詞の意味も書く。

 そして、唄の解説も簡単に載せる。けっこうくどく書いたものもあります。
 
 ちょこっと写真も載せる。

 我が愛する八重山民謡 しかし、如何せん、北海道の人にとってみれば、馴染みもないし、何を言っているのか分からない。唄う前にちょっと解説するけど、やはりなかなか深い所まで言えないし、どうしても舌足らずになることが多いです。

 でも、八重山民謡の歌詞って、本当に含蓄深い良いこと言っていますよね。

 それを周りの人に知って戴きたいな、と思っていました。

 それで、このような解説書を作ってみました。

 解説書をどうするか。

 唄う時に、配布するのです。するとみんな見てくれるだろう。読んでくれるだろう。そしたら静かに聴いてくれるのではないか、と思って作りました。終わったら回収すれば良いか、と思っています。

 昨日、小さな宴会があり、それを試してみました。5人くらいの宴会。

 昨日は2部しか持っていかなったのですが、けっこう人気。みんな一生懸命読んでくれて、話をする人もいなかったです。みんなに八重山時間を楽しんで頂けたかな、と思っています。

 解説書もあとで読みたいからと言って、持って帰りました。

 けっこう色々書いた。以下の曲について書きました。25ページになりました。
 もう少し増やす予定です。


鷲ぬ鳥節 (石垣島川平)
でんさ節 (西表島上原)
つぃんだら節 久場山越路節 (石垣島野底 黒島)
赤馬節 しゅうら節(石垣島)
鳩間節 (鳩間島)
繁盛節 とぅまた節 (石垣島 崎枝)
あがろーざ節 (石垣島 登野城)

めでたい節(石垣島 宮良)
まるま盆山(西表島 祖内)

小浜節 (小浜島)

こんな絵も載せました。ご存知、竹富島の街の様子ですね。
 

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