コンクールも終わり、一段落。そして、今日は鳩間島に行ってみた。
石垣港から出発だ 9時半出港。
西表島大原経由で行く。
大原でトラブル。船のエンジンのベルトが切れたと。石垣港より他の船を呼んだようで、1時間くらい大原港に足止め。
日記を書いたりしたが、飽きたので、桟橋に出て、三線の練習。鳩間節 と 千鳥節。どちらも鳩間島の曲。これから行くので練習。千鳥節がうまく暗譜できない。
石垣港より他の船を呼んだ
鳩間島には11時半着。
鳩間港にはだれもいない。地図も置いていない。仕方がないので、掲示してある地図をメモ帳に写した。このメモが本日大きく活躍した。
戦時中、マラリアによる被害者の碑。
戦時中、鳩間島より西表島に強制移住を行ったが、ここで、マラリアでの死亡者が続出した。
看板 ヤシガニ料理もあるという
まず、緩やかな坂道を上って鳩間中森に行ってみた。
鬱蒼とした御嶽があった
バカな観光客が階段を上って覗きにいかないか不安。
鳩間中森に行く。うっそうと、クバの葉が茂った林がある。そこに灯台があり、非番盛という、昔の石積みの見張り台がある。小雨。ここがあの唄で何回も唄った鳩間中森か、と思うと感動も一入(ひとしお)だ。
石積みの見張り台 非番盛という
あだんの実
誤り 「そてつ」でございました。
友人の「つるかめさん」からご指摘を受けましたので、訂正いたします
浜に向かう 山羊(ふぃーじゃー)がいた。
小生をみると林の中にそそくさと身を隠した
似たような浜があるわけだが、この小さい島にこれだけたくさんのビーチがあると言うものすごい。千鳥節の舞台。
昔の武家屋敷のあと
鳩間島のいくつもの浜を歩いて回る(時計回りに)。島内を周遊する小径があり、所々から折れて、それぞれの浜に行くのである。これは千鳥節の舞台。それぞれの浜で写真やビデオを撮って、そして唄って、それをビデオに撮って現地ロケをして楽しんだ。
現地ロケをしながら回るから3時間くらいかかる。このようなことが非常に唄の勉強になる。
千鳥節や鳩間節に思入れ、思い出を注ぎ込むことが出来た。
大きなヤドカリである こんな大きなやどかり、見た事ない
宮良長包先生作曲の鳩間節
民家の石積みの上のかざり
鳩間小学校を見る。ヤギが何匹もいて、角を付き合って遊んでいた。小生を見ると猛然と逃げて行った。
やしがにツアー行きたい
カフェで昼ご飯。タコライス。そしてオリオンビールを2杯飲んだ。島内一周、約4キロ。今度は鳩間島に泊まりたいなあ、と思った。私は何かしらこの島を気に入った。
帰りの切符
鳩間港より出発
コンクール最優秀賞受験 石垣島にて もくじ
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